原作ファンが絶賛する『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』のリメイクの形
2020年4月に発売された『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』は、
その後ユーザーレビューで評価を高めています。
原作のスーパーファミコン版「聖剣伝説3」の発売から
実に25年の時を経て甦った名作アクションRPGゲームの魅力について
ご紹介していきましょう。
A daring tale of overcoming the tests of fate, featuring six memorable young heroes. #TrialsofMana released 25 years ago today in Japan! pic.twitter.com/VfAadP3uKL
— Mana Series (@ManaGame) September 30, 2020
名作タイトルのフルリメイク作品
『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』 は、PlayStation 4、Nintendo Switch、
Steam で発売されているアクションRPGゲームです。
原作となる「聖剣伝説3」はスーパーファミコンで発売されたゲームで
今回グラフィックやシステムをブラッシュアップしてフルリメイクされることになりました。
大きな変更点は2Dドットだった原作を3Dグラフィックに一新し、
キャラクターはフルボイスが搭載されました。ほかにも様々なシステム変更がなされています。
原作ファンのプレイヤーが軒並み高評価
『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』のプレイヤーレビューの特徴は、
原作プレイ済みの人が軒並み高評価を付けている点です。
特に「原作のテイストがきちんと残っている無理のないリメイク」について
評価が高くなっています。
25年前には小学生だった原作プレイヤーが
大人になってリメイク作品に大満足したというレビューが多くみられます。

子どもの頃夢中になったゲームがリメイクされると嬉しいよね

人気タイトルでハードルも高かっただろうけど、見事な良リメイクなんだね
親切設計は評価が分かれた
原作の「聖剣伝説3」は、アクションRPG作品でありながら、
さほど難易度は高く設定されていませんでした。
今回のリメイクにあたり、戦闘の難易度については
プレイヤーが選択できるようになっています。
このためサクサク進めたい人にとっても
手ごたえたっぷりでプレイしたい人にとっても問題ないように設計されています。
しかしストーリーの進行に関しては「アイコンによる指示」が
行き過ぎているという批判が少なからずみられます。
自分で探索、発見したいというプレイヤーにとっては、
「ここになにかあるよ」といった指示が終始ゲーム内に表示される「新設設計」が、
かえって邪魔になってしまったのでしょう。
まとめ
『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』を手掛けたのはスクウェア・エニックスです。
Duran – 🗡️
— Mana Series (@ManaGame) September 30, 2020
Angela – ✨
Charlotte – 😝
Kevin – 🐺
Hawkeye – ⚔️
Riesz – 🌪️
Let us know who your favourite hero is, using #TrialsofMana25th between now & 13th October.
The most popular character will have new artwork created by the legenday HACCAN! pic.twitter.com/kfXYpNrWr6
同社はFF(ファイナルファンタジー)シリーズなどの製作で有名ですが、
聖剣伝説シリーズにはそのFFシリーズのスタッフが多く関わっています。
FFシリーズでは最近、FF7のリメイク作品「FF7R」が製作され大きな話題となりました。
今回の『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』のリメイクは、上記のFF7Rとはちがった形での
「リメイク作品の成功事例」ということができるかもしれません。
原作への「愛」にあふれた名作リメイク『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』。
興味にある方は、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。