
1993年、日本サッカーはプロ化により大きな躍進を遂げました。
三浦知良やラモス瑠偉といったスター選手たちがJリーグ創世記を支え、
その歴史は27年間受け継がれてきています。
それが6回連続ワールドカップ出場、ベスト16進出が3回という結果に繋がっています。
2022年のワールドカップはベスト8が現実的な目標となるでしょう。
そして来たる2021年の東京オリンピック。
この国には、絶対根付かないと言われてきた、あのマイナースポーツの歴史が大きく動きます。
そう、『日本バスケットボール男子代表』が44年ぶりにオリンピックに出場するのです!!
2年前にBリーグが誕生し、現在では八村塁、
渡邊雄太らが海を渡りアメリカンドリームを実現しています。
プロリーグが発足し、日本人NBA選手誕生後、初のオリンピック。
バスケットボール男子代表には大きな、大きな期待が寄せられています。
東京オリンピックは彼らを中心に、国内スター選手の富樫勇樹、竹内兄弟らが出場する見込みです。
そこへ、急激に名乗りを挙げているのが「河村勇輝」です!
福岡第一高をインターハイ2連覇に導き、
その年には特別指定選手として高校生ながらB1リーグの三遠ネオフェニックスに加入します。
途中加入とコロナウィルスのため、わずか11試合の出場でしたが平均12.6得点、
3.8アシストと強烈なインパクトを残しました!!
圧倒的なスピードでプロ選手を振り切り、
広い視野とノールックで次々とアシストを決める姿にファンは沸き、
シーズン終了時には新人ベスト5にも選出されます。
年齢関係なくプロとして活躍する姿、
チームを勝たせたいという本気の姿勢にファンはしびれました!
そんな河村選手には、早くも日本代表入り待望論が出てきています。
おそらく、今後は東海大学に通いながら、
特別指定選手としてB1リーグでプレーすることになるでしょう。
活躍次第では、十分に日本代表入り、そして東京五輪出場があります。
当然ながら、日本代表入りは狭き門です。
加えて、河村選手のポジションにはスター選手、富樫勇樹選手がいます。
しかし、「河村選手なら、きっとやってくれる!!」
不思議とそんな気にさせる選手です。
彼のもつ大きなスケール感は、20年前に高校生ながら日本代表入りした、
田臥勇太選手を思い出させます。
日本のニュースター誕生まで秒読み段階です!!
長年、低迷し続けた日本バスケを若手の旗手「河村勇輝」が救ってくれるはずです!!
東京五輪まで、後1年。
日本中でバスケットボールに熱狂しましょう!!
その先にある、日本バスケットボールの輝く未来のために…。